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ロサンゼルス=松尾理也】全米で13日に公開されたコメディー映画「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」(ベン・スティラー監督)をめぐり、知的障害者に対する差別的な表現を含んでいるとして、複数の障害者支援団体からいっせいに抗議が上がっている。 映画は、戦争映画を撮るために俳優たちがだまされて本物の戦場に連れていかれた−との設定でドタバタ劇が繰り広げられるコメディー。「遅れ」を意味し、知的障害者に対する侮辱的なニュアンスを含む「リタード」という言葉が頻繁に使われていることが、怒りをかった。
ロサンゼルスでこのほど行われた先行上映の会場の前には「私をレッテルではなく、名前で呼んで」などとプラカードを掲げた人々が集まった。10を超える団体が抗議の意志を表明しており、今後全国的なボイコットを呼びかけていくという。
これに対し、配給元のドリームワークスは声明を発表し、「映画は、成功のためにはなんでもやる映画業界のばかばかしさを風刺するもので、障害者をばかにする意図はない」と釈明。抗議団体から出されている問題部分の削除要求を拒否している。
同作品は11月、日本公開予定。
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